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ブログ記事
Case12 中小企業の挑戦から学ぶ、冷間鍛造事業のDX活用事例
自動車業界を中心に、主力製品のカシメナットを展開する伸光技研産業株式会社。 同社は約30,000型もの金型を保有していましたが、エコカー市場への参入をきっかけに管理すべき金型はさらに増加し、製品にはこれまで以上の耐久性と精度が求められるようになりました。 従来のアナログ管理では限界を感じ、生き残りをかけてDXへの挑戦を決断。以前から工場内の「見える化」には関心があったものの、他社システムは高額で導入に至らずにいました。そんな折、展示会で偶然目にしたKMCのQRコードを活用した金型管理ソフトウェアと、設備監視ソフトウェアの組み合わせが、自社に最適なDXの可能性を感じさせました。 今回、同社は 「Forging DX NAVI」 をKMCと共同開発。これまで抱えてきた課題への解決策や導入・定着に向けた工夫について、取締役工場長の加藤聡典様にお話を伺いました。 取締役 工場長 加藤 聡典様 ― 改めて、貴社の事業の概要についてお聞かせください。 冷間鍛造機15台、タッピングマシン10台で、自動車や建設、電気分野で幅広く利用される「カシメナット」をはじめ


番外編 緊急提言「金型無償保管問題」への対処が早急に必要です
1.金型無償保管は「下請法違反」に該当し、 該当企業の摘発・勧告が急増 公正取引員会は近年監視を強化しています。 2024年度、勧告と指導の合計件数は8251件、業種別では製造業が3478件(42.2%)、卸・小売業が1481件(17.9%)、情報通信業939件(11.4%) 公正取引委員会による勧告 大手メーカの子会社も対象となっている。直近の勧告事例では、 三菱ふそうトラック・バス株式会社、トヨタ自動車東日本株式会社、日産子会社の愛知機械工業株式会社、東京ラジエータ製造株式会社、井関農機株式会社、荏原株式会社では、木型保管についても勧告を受けている。 本事例は氷山の一角であり、公正取引委員会は引き続き指導・勧告を一層強化する方針としている。 2. 対応:取引条件の明確化と契約書整備が必要、特に相互の金型保管・廃棄管理システムが必要 公取、中小企業からは、 内部統制システムを構築し、定期的なチェックを通して違反の未然防止が求める。 とされた。 また、トヨタ自動車東日本の事例では、貸与型だけでなく、 サプライヤーが調達した自前の金型ま


第4回 製造デジタルデータの活かし方・不良を作らない、生産を止めない手法 その2
2. センサ・センシングとそのデータによるデジタル人材育成 デジタル製造には現場作業者や生産技術、測定や品質管理まで必要だが誰も認識していない 人材育成はどうすればよいの?定着・手の内化したいがどうすればよいの? センサはあくまでもアシスタントであり、熟練工の五感と経験値にはまだかなわない 。なぜなら人間というセンサは製造にかかわる全ての状態を把握し、瞬時に判断する能力がありとてもかなわない。とは言ってもこれからの人口減では頼れない。AIに期待する向きもあるが、今は現場・設備データが種類・量ともに少なくAIにかけても分析できない。そのためにも、一歩ずつセンサを導入し“試行錯誤を繰り返し、経験を蓄積”するしかないと考える。勿論そのスピードは大事だ。 製造現場のデジタル教育は製造現場で行われるべきだ 。AIもアシスタントとして運用するのであれば十分に使いこなせる(Σ軍師ⅡAI Plus)。 間違ってもAIを過信し、頼りすぎると考えない人間が育ってしまうので危険だ 。 例えば、当社のサーモモニタリンという金型表面温度センサを活用すれば、熟練者でも


第4回 製造デジタルデータの活かし方・不良を作らない、生産を止めない手法 その1
1. デジタル製造は目的を明確にし、現場を直視し課題に沿った対策を議論すべし 取ったデータはどう活かすの?効果がでない! よく聞く質問だが、効率化という効果だけを望んだ活かし方では“得られる果実は半分だ”。目標に沿った現場課題を理解した上で、戦略を立て取り組まないと現場・敷いては現場・工場・会社が崩壊する危険もある。 デジタル製造は、 自動化や不良削減、生産停止をデジタルデータで防止し、生産性向上を目指すことを第一の目標としている 。さらに 第二の目的として、データを通じて人の経験や判断をより効果的に活かし、人材育成につなげる ことも重要なポイントである。先ずは自分なりに書き出してみてください。 デジタル製造への課題 【格言】戦略を立てるべし!生産改革軸と人材育成軸の両面で考えよ! 1) センサ・センシングシステムの選定: 古い設備対応、保全に易しい無線センサ、センシングの拡張性 センサはどうやって選ぶの?データの見方を教えてほしい! デジタル製造の基本は製造現場の設備・金型のセンサの選定とセンシングシステムから始まる。 センサ選定のPO


第3回 デジタル製造の基本はセンサ・センシングから始まる
デジタル製造の基本は、 開発から生技、金型そして製造、検査に至るまでの情報を正確に伝達 することにある。今までの製造は昭和から令和にいたるまで古来の徒弟制度的なものづくり文化を踏襲した口頭伝達文化といっても過言ではない。人口の増加は望めず、2050年には1億人を下回り、働く職場は30%ほど人がいなくなることは明白であり、益々、自動化と効率化による労働生産性の向上を図る必要がある。 答えは口頭からデジタル情報伝達への転換にあり、そのツールがデジタル情報だ。言うは易し、そのデジタル製造はスタート・模索段階にある。いや、これから数十年にわたりものづくり文化革命の時代に入る。 1. データを “取る、見る、分析、生かす” デジタル製造の基本的な取り組み デジタル情報の取り組みは、 1) データを 取る ・・設計ノウハウ、試作・製造における・生産準備設計/設備ライン設計・金型設計/製造・トライ、量産・検査・品証に至るまで全ての開発・製造情報を取る事 ⇒各種センサ・M2Mセンシング、現場タブレット/PC、物品QR/RFID 2) データを 見る...


番外編(その3) 走り続けたインクス時代、そして民事再生
ベンチャー企業として1990年から2010年まで走りまくった20年間。 4人で始めた会社が最終的に子会社、海外子会社含め1800人ほどになり、私は常務取締役COOとして多くのお客様と社員と共にデジタルビジネスを展開した。“インクス流/3次元データの申し子...


番外編(その2) USでの武者修行3年、そして三井金属退職
1.3D設計の夜明け:クライスラーが突然3D図の提出を要求 1980年台後半、Japan As No.1がUSに吹き荒れ、Ford、GM、ChryslerのBIG3も日本車に負けじと必死だった。Chryslerはフランスからペッツ副社長を招聘し、大きな設計室ではドラフター...


番外編(その1) 社会人1年生 三井金属時代
1.楽しかった昭和の新入社員教育、酒の力は強し 社会人人生最初の配属はダイカスト事業部ドアロック制作部設計課、ここから私の社会人としての人生がスタートした。設計課に配属されたが、1年間は製造・生産技術の現場実習があり、金型製作、機械加工、熱処理、表面処理、組み立て、試作、...


第2回 なぜ、日本ではデジタル製造が普及しないのか
1.製造現場を支えてきたアナログ世代 デジタルの反対はアナログだ。特に製造の世界においては経験や五感と言われる製造ノウハウがアナログ的伝承となり製造現場を今も支えている。 ・ちょっと匂うな 異音がする 振動がある 油が切れたのでは?...


第1回 伝承から電承へ(その2)
2.伝承の時代と電承の時代へ 製造現場の伝承は今も脈々と続いている。日本刀つくりや和紙など主に手作業の伝統技術は今でも職人技術、ノウハウ、特に五感によるものづくり人から人へ伝承されている。 たたら製鉄により精錬された玉鋼を加熱し鍛錬する、そして水浸しの繰り返し、そして磨き...


第1回 伝承から電承へ
1.生い立ち、左官屋の職人DNA 秋声(佐藤声喜)は、秋田県能代市出身、父親は文学好きで働かない左官屋の棟梁。家には住み込み修行のお弟子さんが数人いて、小学生の私にタバコやお酒、週刊誌を無償供与で大人の社会を丁寧に教えてくれた。その甲斐もあって中学卒業までにはおおよその社会修行は卒業できた。 親父は、働かないくせにやたら道具にはこだわり、わざわざ東京に左官道具を仕入れに行っては高価で珍しいコテやら左官道具を買いつけに行っていた。店(作業場のことをいう)の両脇の壁一面にはずらり売れるほど陳列され、よく仕事仲間に無償であげていた。勿論、働かない親父と母は毎日大ゲンカであったが、大きな仕事の時は兄も母も時には私も家族総出で現場にいって手伝った。 世の常で、一番苦労していたのは母で、朝早くから畑仕事や田んぼ、そして日中は親父の仕事お手伝い、食事の賄いと獅子奮迅の働きで家計を支えた。ちなみに親父は全く酒が飲めないが、母は夕食にビールにお砂糖をいれてうまそうに飲んでいてバランスはとれていた。 また親父はなぜか田舎者のくせに、字も文章もそれなりに上手で、よく
Case11 サーモモニタリンによる自動測定で、金型の温度異常を早期発見。品質不良や設備不具合を未然に防止!
自動車業界を中心とし、電力機器や住宅設備部品など様々な分野のアルミダイカスト部品や非鉄鍛造部品、機械加工部品の製造メーカーである、株式会社戸畑ターレット工作所。 九州北部唯一の「アルミダイカスト」量産メーカーであり、素材(鍛造、ダイカスト)から機械加工、アッセンブリまで一貫生産を行っております。 鋳造工程において、金型表面温度は品質に多大な影響を与えるため、温度放射計やハンディ式のサーモカメラを活用しておりました。ただし、いずれも人による測定であり、常時監視ではないことから、生産性向上につながらないという課題がありました。 そこで同社ではKMCの「サーモモニタリン」を導入。 製造・生産技術・DX推進と三位一体となって、サーモモニタリンを活用した、金型表面温度管理の運用化を進めています。 金型の温度異常を早期発見できることにより、品質不良や設備不具合を未然に防ぐことができるようになりました。 今回は「サーモモニタリン」をご活用いただいている同社第二工場を訪問し、生産技術部長の四海邦治様、生産技術課の西久保春香様にお話を伺いました。 第二工場 生産技
Case10 金型管理をDX化し、過去の不具合とメンテナンス記録を一元管理 紙資料との決別と脱エクセルにより、データでのノウハウ活用を推進
自動車業界を中心に、航空機や建設機械、さらには情報通信、住宅、レジャーに至る様々な分野の総合部品メーカーである国産バネ工業株式会社。近年ではEV車や燃料電池車、ハイブリッド車など、今後需要の拡大が見込まれる電気自動車に関連する部品の新規開発を強化しています。 同社の製品はプレス金型を用いて製造されます。良質な製品を生み出す源となる金型は定期的にメンテナンスされますが、メンテナンス時の記録は紙ベースで管理されており、メンテナンスの標準化を進める同社にとって過去のノウハウが活用しづらいという課題がありました。 そこで同社ではKMCの「金型IoTソリューション・金型電子カルテ」を導入。金型ごとの基本情報をはじめ、過去の不具合情報やメンテナンス記録をデジタルに一元管理することで情報の見える化と共有化を実現しました。すでに保全費の自動集計といった独自の運用方法も確立しており、2022年内には所有するすべての金型情報を電子化し、システムを本格運用していく構えです。 今回は「金型IoTソリューション・金型電子カルテ」をご活用いただいている同社彦根工場を訪問し、
Case09 最適な良品の製造条件管理に向け「サーモモニタリン」を採用 蓄積したデータで金型温度と不良発生の因果関係を分析
自動車用エンジンやトランスミッションを中心とした、輸送機器向けアルミダイカスト製品の総合メーカーである株式会社アーレスティ。パワートレイン系の大型製品を得意としながらも、脱炭素・電動化シフトに対応する製品を順次拡大。大きく様変わりする自動車業界のニーズにきめ細かく対応されています。 高温下で製造されるダイカスト製品は、金型の表面温度が製品にもたらす影響が非常に大きいことが指摘されます。同社でもシステム化された定置型の温度監視システムをすでに運用されていましたが、コストの問題から複数の設備への水平展開がネックとなっておりました。 そこで同社はKMCの「サーモモニタリン」に着目。一般的な赤外線カメラと比較して安価であること、そして無線式かつコンパクトなサイズのため設置面で自由度があることを評価いただき、この度「サーモモニタリン」をご採用いただきました。今後は得られたデータから金型温度と不良との因果関係の分析に「サーモモニタリン」を活用していく計画です。 今回は「サーモモニタリン」をご活用いただいている同社東海工場・生産技術部技術標準課技術主幹の小池博
Case08 IoT導入により、勘だけでなく理論にもとづくノウハウを蓄積 需要拡大を見込む樹脂製機能部品のニーズに応える
自動車、建設機械、装置用といった幅広い用途を手掛けるフィルタの総合メーカーである和興フィルタテクノロジー株式会社。機能部品を製造するという立場から、特に精度と品質にこだわったものづくりを続けられています。 機能上、透明であることが求められる製品において、1番の課題は「外観不良」。 そこで同社ではKMCの「Σ軍師」を導入し、不良発生時のあらゆるデータを数値化。得られたデータから原因を特定し適切な対策を打つことで、不良率の大幅な削減を実現しました。現在は不良撲滅のみならず、蓄積したデータは自社のノウハウとして今後も様々な場面での活躍が期待されます。 今回は「Σ軍師」をご活用いただいている同社静岡第二工場を訪問し、取締役自動車・建産機事業推進本部生産統括部長の松山和己様、同本部技術アドバイザーの鈴木孝様、同本部樹脂成形1係長の堤亮太様にお話を伺いました。 ― 2022年で創立70周年。改めて貴社の主力であるフィルタ事業の概要についてお聞かせください。 取締役 自動車・建産機事業推進本部 生産統括部長 松山 和己 様 (松山様)弊社のフィルタ事業ですが、
Case07 持続的成長に向け、「カイゼンの企業文化創造」の実現を目指す
児玉化学工業株式会社 様 70年以上の長きにわたる歴史を持つ、プラスチック製品の老舗メーカー児玉化学工業株式会社。 乗用車やトラック・建機などの内外装部品から住宅設備・IT機器・アミューズメント領域に至るまで、多岐にわたる業界をカバーする総合OEMメーカーです。...
Case06 プレス工程を科学する取り組みに挑戦
株式会社伊藤製作所 様/株式会社ウチダ製作所 様 厚板の順送りプレス加工を得意とする伊藤製作所様、IoTによるプレス機械の生産性向上などデジタル化に早くから取り組んできたウチダ製作所様、 そしてKMCの3社は、「プレスセンシング・監視システム」の実証・高度化システムの構築を目指して現在活動を行っております。 ■背景 高硬度の厚板部品加工ではパンチの刃先にかかる圧縮応力が高く、パンチコーナー部に欠けや剥離が生じやすいという問題があります。 カス上がりやミスフィード、排出不良による2枚抜きなどの異常を検出してプレス機械を急停止させるセンサも存在していますが、これらは結果に対してOK/NG を判定するに過ぎません。 NG の場合にプレス機械を急停止させたとしても、高硬度の厚板部品の場合は金型が大破しドカ停のリスクがあります。 そこで、伊藤製作所様・ウチダ製作所様、そしてKMCの3社では、材料の板厚・材料の表面温度・パンチ刃先の温度・パンチごとの荷重・荷重バランス・背圧・プレスフレームの伸びなどを総合的に監視し、 異常発生前の傾向について分析を行いました
Case05 コニカミノルタにおける、IoT時代の “新たなものづくり”
コニカミノルタ株式会社 様 複合機をはじめとして、商業印刷や光学システム、ヘルスケア商品など事業の拡大を進めるコニカミノルタ株式会社。生産においては、人・場所・ 国・変動に依存した生産プロセスを課題と捉え、”デジタルマニュファクチャリング”を掲げQCDの各視点から生産プロセス改革を進められています。 その中で、生産現場に密着した情報収集を得意とするKMCのソリューションに着目されました。 現場の情報を収集・分析するM-Karteおよびその収集・分析された情報の活用をサポートするM-Documentの開発/導入を推進し、生産プロセスに 関する現場のあらゆる情報を収集・分析・活用することで、QCDの向上を目指します。2017年7月1日現在で、国内生産拠点においてM-Karteの 試験的導入を進めており、今後、海外の生産拠点へと導入を進めていく予定です。 【商号】コニカミノルタ株式会社 【所在地】東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー 【設立】1936年(昭和11年)12月 【資本金】375億19百万円 【事業内容】各種プリンター、ヘルスケア、産業
Case04 データによる効率化と高い透明性を強みに、新時代の製造業を目指す
エヌ・エス・エス株式会社 様 1939年創業のエヌ・エス・エス株式会社は、新潟県小千谷市を拠点に精密機械部品を製造。工作機械の心臓部であるスピンドルを中心に、 高精度な部品を提供しています。製品の性質上、生産する製品は多品種少量。その生産性の向上のために注目したのがIoTでした。 従来職人が個別に管理していたNCデータをフォーマットに登録。加工図と連携させ、瞬時に呼び出して加工スタートできるようにしました。 さらに工具やツールホルダの組み合わせを一元管理し、加工機の測定データと結びつけて分析することで、高品位安定生産を実現。 このような改善によって多品種少量生産でありながら振れ精度±1μという高精度を実現。 加工機の稼働率43%アップ、営業利益4000万円アップという成果につなげました。 同社社長の中町氏より 「多品種少量生産だからこそ、IoTによって人員不足に対応しなければならない。 会社の将来にとって必須の取り組みです」と評価していただきました。 【商号】エヌ・エス・エス株式会社 【所在地】新潟県小千谷市桜町2379番地1 【設立】1939(
Case03 「同じ不具合を繰り返さない」ためのしくみを構築
アルプスアルパイン株式会社 様 ティア1として幅広い自動車会社に製品を供給するアルプスアルパイン株式会社。金型製造要件を指摘して設計に反映したら、そのノウハウを共有して、2度と同じ失敗を繰り返さないことが課題の1つでした.そのために着目したのがKMCのソリューションでした。 製品設計・金型には「電承」シリーズを導入。開発や設計に関わるあらゆるノウハウをデータベースに蓄積して共有できる仕組みを構築しました。 また,金型製造現場では、例えば、樹脂成形のトライ段階でリアルタイムでトライ不具合を「電子カルテ」で一元管理。その結果をノウハウとして 蓄積することで不具合を技術へと転換していく「DMC System」を構築しました。 こうした同社の「DMC System」に関する取り組みが、2021年12月に開催された「第10回 IoT・MsMフォーラム講演会」で、同社機構技術部係長の佐野力様より発表されました。 講演の概要は以下のとおりです。 「樹脂成形部品は、金型・成形・塗装等加工プロセスが複雑であり、設計への製造要件落し込みが不十分であることから、常に設
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