
メーカー不問・新旧不問の設備監視システム「Σ軍師Ⅱ」

こんな方におすすめ
◆ 各種生産設備からデータを収集し、見える化したい方
◆ 各種生産設備やセンサーからデータを収集し、一元管理したい方
◆ すでにデータ収集は実施しているが、データが散在して分析できていない方
◆ 不具合発生のメカニズムを分析したい方
◆ 生産条件にしきい値を付与し、不良品を流出する前にアラートを発報したい方(予兆保全したい方)
◆ 生産条件にしきい値を付与し、設備を止めたくない方(予兆保全したい方)
製品の特長
①データを収集する
成形機やプレス機、ダイカストマシンなどの生産設備が保有している各種データ、流量や水温などのセンサーデータを「Σ軍師Ⅱ」で設備群ごとに紐づけて収集することが可能です

「Σ軍師Ⅱ」のタグ付け機能により、ワンクリックで「何時何分」に「どのようなことが起きたのか」「どんな対策を行ったか」などのタグ情報を残すことが可能です

②データを見える化する
工場内各種設備の状態を表示
収集された設備データは「Σ軍師Ⅱ」にアクセスすることにより、PCやタブレットからいつでも確認できます。製造現場に行かなくとも、設備の状況を把握することができます

収集した設備データを時系列に表示して、傾向値を把握
設備を選択し、詳細情報確認を指示すると設備や周辺機器、センサから取得した各種生産ログや収集データを時系列で表示することが可能です
表示する生産ログデータや収集データの絞り込み、スケールの範囲指定が自由に行えます
各種データの時系列ごとの変化点監視が可能です

③データを分析する
タグ情報と設備データとの関連性を分析
現場作業者の方がタグ付けしたタグ情報と、設備からの収集データを重ねて表示することで、タグ情報と設備データの関連性が明確化されます
【分析の例】
製品不良と設備の生産条件との関連性
設備のメンテナンス後、設備状態が正常になっているか
どのような状態が続いた場合、設備不良が発生したか
設備の停止はどのような理由によるものなのか

マルチデータ分析(データ比較)とスパイク(異常値回数)分析により、異常発生時との関係性を把握
製品不良が発生した時とそうでない時の設備データをそれぞれ並べて比較表示することで、製品不良発生時の設備の傾向をつかむことが可能です
特定の時間内に設定値を何回超えたのかの「ひげ管理」が可能。製品不良や設備故障の対策や設備メンテナンスの効果を数値として確認できるだけでなく、設備不良の予兆を把握し、設備の予兆保全が実現できます

④データを活用する
設備ごとの収集データに対し、複数のしきい値設定が可能
収集データに対して、複数のしきい値(上限値/下限値)を設定できます
生産製品ごとにしきい値が異なる場合でも、製品単位でしきい値の設定変更が可能です
収集したデータの傾向をもとに各設備や製品ごとのしきい値を設定することで、設備の故障や製品不良の管理に効果を発揮します

しきい値を超えたり、下回った場合にはアラートを表示
設備ごとに設定したしきい値を超える、または下回った場合にはアラートを表示します
設備ごとの状態をリアルタイムに捉えることで、設備故障の予兆や製品不良発生の傾向を 把握し、早期に対策を講じることができます

動画
導入事例
①IoT導入により、勘だけでなく理論にもとづくノウハウを蓄積 需要拡大を見込む樹脂製機能部品のニーズに応える
https://www.densho-factory.com/case/case08/
②持続的成長に向け、「カイゼンの企業文化創造」の実現を目指す
https://www.densho-factory.com/case/case07/
FAQ
Q1 成形機のような設備だけでなく、後から付けたセンサのデータも表示させたいのですが、可能でしょうか?
A1 KMCでは現場・現物確認からソフトウェアに表示させるための設計までワンストップで対応しております。
Q2 どんなに古い設備でも対応いただけるのでしょうか?
A2 どんな設備でもというわけにはいきませんが、KMCのエンジニアが設備の回路図などを確認しながら対応可否を判断いたします。まずはご相談ください。
Q3 ソフトウェアのカスタマイズも対応いただけるのでしょうか?
A3 パッケージでお客様のご要望に合わない場合、カスタマイズ対応も可能です。
Q4 何台までの設備に対応しているのでしょうか?
A4 設備の台数制限はございません。PCのスペックに依存します。
Q5 他社のセンサも連携できますか
A5 フォーマットを合わせることができれば可能です