
圧造業界に特化したDXシステム「FORGING DX NAVI SOLUTION」

こんな方におすすめ
◆ フォーミングマシン/二次加工機の状態を可視化したい
◆ ショット数に応じた金型交換アラートで予防保全したい
◆ 不具合発生時における金型の状態を正確に残し、金型寿命を改善させたい
◆ 金型の在庫管理がしたい
◆ 生産現場のペーパーレス化を実現させたい
機能紹介
①台帳管理機能
金型に貼っているQRコードをタブレットで読み取るだけで、金型の履歴をその場ですぐに確認が可能。
ショット数を登録することにより、最終生産日も一目瞭然。金型の廃棄や返却のタイミングに役立ちます。

②生産実績登録機能・設備日報機能
設備や金型の生産実績を登録。
設備稼働時間や停止時間、停止要因を入力すれば、設備稼働率を自動で集計。
停止理由を入力しないと、生産開始できないインターロック機能も搭載。

③不具合登録機能
現場で発生する不具合は貴重な情報です。
不具合モジュールでは、写真や動画を活用し、短時間で正確な不具合情報が記録できます。
撮影した写真に手書きでコメントをつけることも可能です。
不具合情報の蓄積により、ユーザー様独自の対策事例集(ノウハウ集)が構築できます。

④修理・対策登録機能
金型や設備の修理・メンテナンス記録を電子化します。
作業標準書などの関連書類を紐づけておくことで、タブレット1つで作業が完結します。
入力はプルダウンからの選択式のため、手書きと比較して作業工数を大幅に削減。
人による表記ゆれも発生しないため、入力データをそのまま分析に活用できます。
記録時に写真や動画を活用することで情報量もアップ!技能伝承にも役立ちます。

⑤アラート機能
◆金型交換アラート機能
金型ごとにショット数のインターバルサイクルを登録しておくと、関係者にメール送信かつ、タブレット上にアラートを表示します。

◆在庫管理アラート機能
金型の在庫管理を行います。
金型交換時、自動的に払い出しが行われ、マスターに「発注点」を登録すれば、設定した在庫数に到達した時点で、発注リストに加わります。
面倒な在庫管理や、発注忘れによる生産停止から解放され、作業の効率化に貢献します。

⑥設備稼働監視機能
設備の稼働状態を表示します。
設備ごとの生産数や生産予定数だけでなく、停止してからの経過時間、材料替えや金型交換など、任意のイベントに向けてのショット数カウントダウンを表示します。
大型モニターで表示すれば、作業者はモニタさえ気にしていれば現在進行中の作業に集中でき、作業性の向上につながります。


⑦生産データ一元管理機能
設備の生産ログを収集し、可視化できます。
不良情報と紐づけることで、不良発生の原因特定や、予兆をつかむことで原価低減・生産性向上に貢献します。
センサなどの情報も一元管理することが可能です。

⑧ダッシュボード機能
登録されたデータから自動で集計・グラフを作成します。
一目で停止の多い設備や、現場で発生している不具合の種類、設備の停止理由など、現場で何が起きているのかを理解することができ、金型・設備・人員・作業との連携で、改善 点評価を表現することが可能です。

システム構成例

導入事例
自動車用ナット類のメーカー様

FAQ
Q1 圧造用金型は一般的なプレス金型や樹脂金型とは構成が異なりますが、対応していますか?
A1 対応しております。2段パンチ、3段ダイスなど個体管理にも 対応しております。
Q2 金型ごとのショット数管理に対応しているのでしょうか?
A2 対応しております。一部修理などで一旦取り外し、再度取り付けといった場合でもショット数の引継ぎが可能です。
Q3 弊社には古い圧造機が多いのですが、対応いただけるのでしょうか?
A3 古い圧造機やタッピングマシンでも多数実績ございます。まずは設備を確認するところからスタートいたします。
Q4 ショット数以外にも金型の摩耗状態を確認することはできるのでしょうか?
A4 摩耗状態を検知する適切なセンサを取り付け、Forging DX NAVIシステム内で表示、しきい値設定/アラート通知にも対応しております。
Q5 弊社は紙の日報で運用していますが、ペーパーレス化できますか?
A5 お客様が普段記入している日報の内容に依存しますが、設備に関する基本的な情報には対応しております。