top of page
ブログ記事
Case09 最適な良品の製造条件管理に向け「サーモモニタリン」を採用 蓄積したデータで金型温度と不良発生の因果関係を分析
自動車用エンジンやトランスミッションを中心とした、輸送機器向けアルミダイカスト製品の総合メーカーである株式会社アーレスティ。パワートレイン系の大型製品を得意としながらも、脱炭素・電動化シフトに対応する製品を順次拡大。大きく様変わりする自動車業界のニーズにきめ細かく対応されています。 高温下で製造されるダイカスト製品は、金型の表面温度が製品にもたらす影響が非常に大きいことが指摘されます。同社でもシステム化された定置型の温度監視システムをすでに運用されていましたが、コストの問題から複数の設備への水平展開がネックとなっておりました。 そこで同社はKMCの「サーモモニタリン」に着目。一般的な赤外線カメラと比較して安価であること、そして無線式かつコンパクトなサイズのため設置面で自由度があることを評価いただき、この度「サーモモニタリン」をご採用いただきました。今後は得られたデータから金型温度と不良との因果関係の分析に「サーモモニタリン」を活用していく計画です。 今回は「サーモモニタリン」をご活用いただいている同社東海工場・生産技術部技術標準課技術主幹の小池博
Case08 IoT導入により、勘だけでなく理論にもとづくノウハウを蓄積 需要拡大を見込む樹脂製機能部品のニーズに応える
自動車、建設機械、装置用といった幅広い用途を手掛けるフィルタの総合メーカーである和興フィルタテクノロジー株式会社。機能部品を製造するという立場から、特に精度と品質にこだわったものづくりを続けられています。 機能上、透明であることが求められる製品において、1番の課題は「外観不良」。 そこで同社ではKMCの「Σ軍師」を導入し、不良発生時のあらゆるデータを数値化。得られたデータから原因を特定し適切な対策を打つことで、不良率の大幅な削減を実現しました。現在は不良撲滅のみならず、蓄積したデータは自社のノウハウとして今後も様々な場面での活躍が期待されます。 今回は「Σ軍師」をご活用いただいている同社静岡第二工場を訪問し、取締役自動車・建産機事業推進本部生産統括部長の松山和己様、同本部技術アドバイザーの鈴木孝様、同本部樹脂成形1係長の堤亮太様にお話を伺いました。 ― 2022年で創立70周年。改めて貴社の主力であるフィルタ事業の概要についてお聞かせください。 取締役 自動車・建産機事業推進本部 生産統括部長 松山 和己 様 (松山様)弊社のフィルタ事業ですが、
Case07 持続的成長に向け、「カイゼンの企業文化創造」の実現を目指す
児玉化学工業株式会社 様 70年以上の長きにわたる歴史を持つ、プラスチック製品の老舗メーカー児玉化学工業株式会社。 乗用車やトラック・建機などの内外装部品から住宅設備・IT機器・アミューズメント領域に至るまで、多岐にわたる業界をカバーする総合OEMメーカーです。...
Case06 プレス工程を科学する取り組みに挑戦
株式会社伊藤製作所 様/株式会社ウチダ製作所 様 厚板の順送りプレス加工を得意とする伊藤製作所様、IoTによるプレス機械の生産性向上などデジタル化に早くから取り組んできたウチダ製作所様、 そしてKMCの3社は、「プレスセンシング・監視システム」の実証・高度化システムの構築を目指して現在活動を行っております。 ■背景 高硬度の厚板部品加工ではパンチの刃先にかかる圧縮応力が高く、パンチコーナー部に欠けや剥離が生じやすいという問題があります。 カス上がりやミスフィード、排出不良による2枚抜きなどの異常を検出してプレス機械を急停止させるセンサも存在していますが、これらは結果に対してOK/NG を判定するに過ぎません。 NG の場合にプレス機械を急停止させたとしても、高硬度の厚板部品の場合は金型が大破しドカ停のリスクがあります。 そこで、伊藤製作所様・ウチダ製作所様、そしてKMCの3社では、材料の板厚・材料の表面温度・パンチ刃先の温度・パンチごとの荷重・荷重バランス・背圧・プレスフレームの伸びなどを総合的に監視し、 異常発生前の傾向について分析を行いました
Case05 コニカミノルタにおける、IoT時代の “新たなものづくり”
コニカミノルタ株式会社 様 複合機をはじめとして、商業印刷や光学システム、ヘルスケア商品など事業の拡大を進めるコニカミノルタ株式会社。生産においては、人・場所・ 国・変動に依存した生産プロセスを課題と捉え、”デジタルマニュファクチャリング”を掲げQCDの各視点から生産プロセス改革を進められています。 その中で、生産現場に密着した情報収集を得意とするKMCのソリューションに着目されました。 現場の情報を収集・分析するM-Karteおよびその収集・分析された情報の活用をサポートするM-Documentの開発/導入を推進し、生産プロセスに 関する現場のあらゆる情報を収集・分析・活用することで、QCDの向上を目指します。2017年7月1日現在で、国内生産拠点においてM-Karteの 試験的導入を進めており、今後、海外の生産拠点へと導入を進めていく予定です。 【商号】コニカミノルタ株式会社 【所在地】東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー 【設立】1936年(昭和11年)12月 【資本金】375億19百万円 【事業内容】各種プリンター、ヘルスケア、産業
Case04 データによる効率化と高い透明性を強みに、新時代の製造業を目指す
エヌ・エス・エス株式会社 様 1939年創業のエヌ・エス・エス株式会社は、新潟県小千谷市を拠点に精密機械部品を製造。工作機械の心臓部であるスピンドルを中心に、 高精度な部品を提供しています。製品の性質上、生産する製品は多品種少量。その生産性の向上のために注目したのがIoTでした。 従来職人が個別に管理していたNCデータをフォーマットに登録。加工図と連携させ、瞬時に呼び出して加工スタートできるようにしました。 さらに工具やツールホルダの組み合わせを一元管理し、加工機の測定データと結びつけて分析することで、高品位安定生産を実現。 このような改善によって多品種少量生産でありながら振れ精度±1μという高精度を実現。 加工機の稼働率43%アップ、営業利益4000万円アップという成果につなげました。 同社社長の中町氏より 「多品種少量生産だからこそ、IoTによって人員不足に対応しなければならない。 会社の将来にとって必須の取り組みです」と評価していただきました。 【商号】エヌ・エス・エス株式会社 【所在地】新潟県小千谷市桜町2379番地1 【設立】1939(
Case03 「同じ不具合を繰り返さない」ためのしくみを構築
アルプスアルパイン株式会社 様 ティア1として幅広い自動車会社に製品を供給するアルプスアルパイン株式会社。金型製造要件を指摘して設計に反映したら、そのノウハウを共有して、2度と同じ失敗を繰り返さないことが課題の1つでした.そのために着目したのがKMCのソリューションでした。 製品設計・金型には「電承」シリーズを導入。開発や設計に関わるあらゆるノウハウをデータベースに蓄積して共有できる仕組みを構築しました。 また,金型製造現場では、例えば、樹脂成形のトライ段階でリアルタイムでトライ不具合を「電子カルテ」で一元管理。その結果をノウハウとして 蓄積することで不具合を技術へと転換していく「DMC System」を構築しました。 こうした同社の「DMC System」に関する取り組みが、2021年12月に開催された「第10回 IoT・MsMフォーラム講演会」で、同社機構技術部係長の佐野力様より発表されました。 講演の概要は以下のとおりです。 「樹脂成形部品は、金型・成形・塗装等加工プロセスが複雑であり、設計への製造要件落し込みが不十分であることから、常に設
Case02 電承シリーズ「D-Karte」 で技術ノウハウを蓄積し、ナレッジに基づく生産体制を実現
ポーライト株式会社 様 粉末冶金法のプロフェッショナルとして、自動車・家電製品・OA機器など様々な分野の重要な部品を製造されているポーライト株式会社。 重要工程のひとつである粉末成形用の金型は自社で製作されており、高品質な部品製造を支えています。 一方、高まる顧客要求に応えるためには、金型部門の生産性向上が急務でした。 課題解決に向け、同社ではKMCの「ナレッジ電承」と「電子カルテシステム」を導入。KMCソリューションの導入により得られた様々な効果を、同社取締役品質統括部長の羽吹様にお伺いいたしました。 ■導入の背景 プロジェクト開始前における当社の金型の生産能力は「約7,000パーツ/年」でした。 生産効率アップにより内製化率を高め、生産性50%アップとコストハーフ、つまり工場収益向上の実現が急務となっておりました。 解決に向け、まずは工程調査により金型製作全体に関する問題点を捉えた後、稼働率や不良率など個別の問題・課題を洗い出しました。 続いて、業務フローの中に埋もれていた無駄、そして個人が持つ暗黙知を形式知とするための方策を立案しました。具
Case01 データによる効率化と高い透明性を強みに、新時代の製造業を目指す
株式会社山口製作所 様 新潟県小千谷市にある山口製作所(YSS)は、1968年に創業。金型の製造から金属プレス加工まで一貫して手がけています。新技術やITへの投資 にも積極的で、高精度・短納期を実現しています。 「1つのデータを1回手入力で済ませる」をコンセプトに、生産管理システムを独自開発しています。 そんなYSSが、さらなる生産性向上のために選んだのが、KMCのIoTソリューションです。同社の従業員は28人。「もしITを導入していなければ、 あと3割多くても足りない」と山口社長は見ています。 生産設備に設置したKMCのスレーブユニットと「Σ軍師i」 年間1000種類程度の金型は、設計段階から使用後の摩耗まですべてをデータ ベースで一元管理。さらに8台のプレス機はΣ軍師iによって詳細にデータを 取得し、電子カルテに生産データを蓄積。不良品が出る前に予防措置をとれる 体制を構築することで、現在年間500万円ほどかかっている不具合対応費用や 年間50時間のプレス機停止時間の削減を狙っています。 KMCのソリューション導入により生産性向上に加え、取引
bottom of page