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Case01 データによる効率化と高い透明性を強みに、新時代の製造業を目指す

  • 執筆者の写真: OMI .LLC
    OMI .LLC
  • 6月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:5 日前

株式会社山口製作所 様


新潟県小千谷市にある山口製作所(YSS)は、1968年に創業。金型の製造から金属プレス加工まで一貫して手がけています。新技術やITへの投資 にも積極的で、高精度・短納期を実現しています。 「1つのデータを1回手入力で済ませる」をコンセプトに、生産管理システムを独自開発しています。


そんなYSSが、さらなる生産性向上のために選んだのが、KMCのIoTソリューションです。同社の従業員は28人。「もしITを導入していなければ、 あと3割多くても足りない」と山口社長は見ています。


生産設備に設置したKMCのスレーブユニットと「Σ軍師i」
生産設備に設置したKMCのスレーブユニットと「Σ軍師i」

年間1000種類程度の金型は、設計段階から使用後の摩耗まですべてをデータ ベースで一元管理。さらに8台のプレス機はΣ軍師iによって詳細にデータを 取得し、電子カルテに生産データを蓄積。不良品が出る前に予防措置をとれる 体制を構築することで、現在年間500万円ほどかかっている不具合対応費用や 年間50時間のプレス機停止時間の削減を狙っています。 KMCのソリューション導入により生産性向上に加え、取引先からの信頼度向上 によって競争力を高めているYSS。将来的にはさらに自動化・効率化を進め、 熟練の職人でなくとも活躍できる工場を目指しています。



【商号】株式会社山口製作所

【所在地】新潟県小千谷市片貝町10245-1

【設立】1968(昭和43)年4月

【資本金】1,000万円

【事業内容】プレス加工・組立・金型製作・部品加工



 
 
 

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