QR銘板

金型の情報を一元管理するためのIoT対応銘板です。

自動車業界の金型管理においては、量産打ち切り後、15年もの金型保管義務があり、民生品においても、7年と定められています。
また、製造業の現場で使用される、大半の金型や生産設備は、決して快適な環境下で使用、保管されていません。
これに対し、現場では、保管された金型や設備の利用や棚卸の際に見分けやすいよう、銘板やシールなどラベルを貼付けることで個体認証していますが、 これまでラベルは、ハガレやヨゴレ、コスレなどで長期間の維持は不十分となっており、本来の個体認証の機能が有効に働いていません。
QR銘板はこの課題を解決すべく、QRコードをアルミプレートに直接、切削加工した上、表面に特殊なガラスコーティングを施し、約20年の読み取り 耐性を実現しました。