番外編 第2回KMCユーザー講演会&プライベートショー開催される
昨年2025年7月に続き、2026年度も9月10日に「第2回KMCユーザー講演会&プライベートショー」を開催いたしました。
当日は、KMCのお取引先様をはじめ、日頃よりお問い合わせやお引き合いをいただいている企業様など、多くのお客様にご参加いただきました。
ご多忙の中ご参加いただきました皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

プライベートショーでは、この1年間に開発した新製品を中心に展示し、製品の機能や活用方法についての説明を行いました。実際に製品を「見て、触れて、直接質問できる」展示会として、参加された皆様に新製品を身近に体験していただく機会となりました。
毎年、参加者の皆様から新しい技術や製品への期待の声をいただいており、今回も多くの方々に関心を持っていただきました。

会場は終始熱気に包まれ、多くの皆様に各展示をご覧いただきました。
「IoT・AIゾーン」では、新たに開発した「プライベートAI」を展示しました。
「センサ・センシングゾーン」では、ダイカストで使用される強力な離型剤にも対応可能な「サーモシャッター」や、サーモモニタの異常値を検知して設備を停止させる「PLC-BOX」を展示しました。
各製品について、実際の現場での活用を想定した具体的なご質問も多く寄せられ、参加者の皆様の関心の高さがうかがえる展示会となりました。

研究開発ゾーンでは、「無給電センサタグ」「減速機無線トルクセンサ」「無線IO」など、実用化に向けて大きく進化した研究開発製品を展示しました。
研究担当者による製品の仕組みや開発状況の説明に、来場者の皆様は熱心に耳を傾け、実際の製造現場での活用を想定した質問も多く寄せられました。

ユーザー講演会では、スズキ様、HONDA様から、プレス・樹脂・ダイカスト金型における先進的なセンシング技術として、「型内センサ」とデータ分析ソフト「Σ軍師Edge&Ⅱ」の活用事例をご紹介いただきました。
戸畑グローバルマグネシウム様からは、マグネシウムダイカスト事業における今後の戦略について、東邦プラテック様からは、現在、多くの金型メーカー・ユーザーが課題としている「金型の無償保管問題」と、その解決に向けた金型管理システム「金型IoT」についてご紹介いただきました。
また、児玉化学工業様からは、品質管理の観点から「金型・設備IoT」を活用した不良削減の取り組みや、「Σ軍師Ⅱ」の活用に加え、プロジェクト運営、人材育成など、現場での具体的な取り組みをご紹介いただきました。
いずれの講演も、製造現場が抱える身近な課題や具体的な改善事例が中心となっており、同様の課題を抱える多くの参加企業の皆様から共感や関心の声が寄せられました。

講演会場はほぼ満席となり、多くの皆様に熱心にご聴講いただきました。
講演後には、自動車メーカー同士で質問や意見交換が行われるなど、活発な交流が生まれ、大変有意義な講演会となりました。
終了後の懇親会でも、メーカー様同士による情報交換をはじめ、会社訪問や今後の講演依頼につながる話など、さまざまな交流が行われました。
終始和やかな雰囲気の中、参加者の皆様が積極的に交流され、活気に満ちた楽しい懇親会となりました。

KMCユーザー会は、会長の松浦様(元スズキ常務取締役)が、日本の製造業におけるDX導入の遅れを憂い、「製造現場で本当に役立つデジタル・センサ・センシング機器やソフトウェアの導入・運用事例を、企業の垣根を越えて共有していくことが重要である」という考えからスタートしました。
各社が実際の現場で取り組んでいる事例や課題、改善方法を共有することで、日本の製造業が抱える人手不足や生産性向上などの課題解決、さらには技術革新や新たな価値創出につながることを目指しています。
今回のユーザー会でも、参加された皆様から「来年もぜひ開催してほしい」といった励ましや期待のお言葉を多数いただきました。
このような温かいお声をいただき、KMC一同、大変うれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝!感謝!感謝!
そして特別編として、今回のプライベートショーに出展したKMCの「新商品」を、引き続きご紹介していきます。
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