DEVELOP IOT SOLUTION開発IoTソリューション

設計・生産連携によるSE開発で、後戻りレスと開発期間を短縮「開発電子カルテ」


日本の製造現場は、少子高齢化・ベテランの引退により
若手メンバーの育成や生産性向上への取り組みが急務です






同じ失敗を繰り返す理由
経験/ノウハウ不足
ベテランの知識・経験が伝承されていない
関係部門との連携(コミュニケーション)不足
基準/標準/ナレッジがなく担当者依存
各種検証や事前確認(チェック)が不十分
問題・課題が刈り取れず、問題が流出
発生した問題を次に活かせていない
情報管理・記録管理ができていない
職場の状況
問題対策に追われる日々
職場は疲弊し、モチベーションダウン
問題対策で慢性的な工数不足
新しい事に挑戦する時間がない
開発と生産部門に壁ができる
「ナレッジ電承」を活用し、繰り返し発生する失敗をなくすことで
効率良く・品質の良い “ものづくり” を実現します


システム概要

「ナレッジ電承」は、円滑なコミュニケーションとナレッジの活用によって同じ失敗をなくし、“より良いものづくり” を実現するためのシステムです。

ナレッジを利用した設計から生産での不具合対応までを一気通貫で管理。技術循環サイクルにより持続的に更新した「標準・基準・ナレッジ」を活用し、問題の再発防止と効率的な部門連係により生産性向上を実現いたします。さらに、すべての情報は一元管理されるため、ISO/IATFの監査に対し効果的に対応することができます。



システムの特長

ナレッジや情報を一元管理し全部門で活用


問題の刈取りとナレッジ化で再発防止


SNSライクのコミュニケーション機能で部門連係強化


チェックリストの活用で問題の流出防止


ISO9001やIATF16949への対応強化


外部メーカーとはサブシステムを利用して情報を共有化



機能一覧


①製品・部品情報管理機能

製品・部品・ナレッジ情報を一元的に管理し、関係する全部門で共有できます(D-FMEA/P-FMEA/工程管理表/流動解析結果など)。

ISO9001/IATF16949エビデンス管理にも対応。



②問題対策の進捗管理

イベントごとの問題の対策状況を見える化し、問題の流出を防止します。後工程での問題を無くすことで生産性向上につながります。




③コミュニケーション機能

SNSライクのインターフェースで、「開発-製造」「生産準備-製造拠点」など関係部門との情報交換や問題共有が簡単に行えます。情報はテキストの他、画像や動画を貼り付けられるため、問題の具体的事象を確認するのに役立ちます。特に海外や生産立ち合いが難しい場合は効果的です。

打上げられた問題の標準・基準・ナレッジは、「ボタン一つ」で確認することができます。





④問題分析支援機能

発生した問題を分析し、ナレッジ化が必要な項目を自動抽出する機能です。

頻度の高いものから対策ナレッジを作成することで問題の再発防止、およびナレッジの陳腐化を防ぐことができます。


⑤ものづくり要件・過去トラ・現トラ抽出機能

登録・記録されているナレッジや各種要件を、部品単位で同一画面上から確認することができます。
類似部品の現トラ表示は、いま発生している問題をいち早く知ることができるため、問題の未然防止に役立ちます。




⑥点検業務支援機能

生産前の各種チェックや日常点検をタブレットを用いて簡単に行うことができます。結果は記録として保管できるため、ISOをはじめとした各種監査に役立ちます。また、金型のメンテナンス記録を保管することができるため、以降のメンテナンス計画が立てやすくなります。


【トライチェック】
生産トライ前チェックで人的ミスを防止します。


トライチェック

【金型メンテナンス】
金型メンテナンス記録をデータ化します。計画的な金型の保守・点検に役立ちます。


金型メンテナンス

【設備の日常点検】
生産設備の日常点検記録をデータ化して管理します。ISO9001/IATF16949にも対応。


設備の日常点検


外部金型メーカーとの情報連携


サプライヤーなどの外部の金型メーカーとの情報連携が可能です。
ただしセキュリティ上、自社サーバーに外部から直接アクセスするのは難しいことが想定されるため、サブシステムを介して情報共有を行います(オンプレミス環境のみ)。




開発・工程プロセス整流化とナレッジ電承活用


DRイベントとDRに必要な資料を定義し、効果的な審査を行う仕組みが構築できます。
さらに、情報管理機能を利用することで、各DR資料/検証・評価資料の一元管理が可能です。




導入効果


問題の再発防止で生産性向上

将来を考える時間を確保

ベテランエンジニアの技術伝承(知識・経験の可視化)

開発部門と生産部門が協力して “ものづくり” を考える風土を醸成

ISO9001やIATF16949における効率的な監査対応

開発電子カルテに係るお問い合わせ

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