Case study導入事例

Case04 データによる効率化と高い透明性を強みに、新時代の製造業を目指す

エヌ・エス・エス株式会社 様

1939年創業のエヌ・エス・エス株式会社は、新潟県小千谷市を拠点に精密機械部品を製造。工作機械の心臓部であるスピンドルを中心に、
高精度な部品を提供しています。製品の性質上、生産する製品は多品種少量。その生産性の向上のために注目したのがIoTでした。
従来職人が個別に管理していたNCデータをフォーマットに登録。加工図と連携させ、瞬時に呼び出して加工スタートできるようにしました。
さらに工具やツールホルダの組み合わせを一元管理し、加工機の測定データと結びつけて分析することで、高品位安定生産を実現。

このような改善によって多品種少量生産でありながら振れ精度±1μという高精度を実現。
加工機の稼働率43%アップ、営業利益4000万円アップという成果につなげました。

同社社長の中町氏より
「多品種少量生産だからこそ、IoTによって人員不足に対応しなければならない。
 会社の将来にとって必須の取り組みです」
と評価していただきました。

商 号 エヌ・エス・エス株式会社
所 在 地 新潟県小千谷市桜町2379番地1
設 立 1939(昭和14)年
資 本 金 1,000万円
事業内容 スピンドルを中心とする精密機械部品の製造

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