HIGH PERFORMANCE SENSOR超高性能センサー

Wi-Fi対応の無線センサ・ユニット「Stethoscope Sensor Ⅱ」

無線式のため、面倒な配線工事は不要。簡単設置
Wi-Fi対応のため、遠隔監視が可能
回転物や移動物への取り付けが可能
各種無線センサ・ユニットからデータを収集
遠隔監視を実現します




DXの導入・活用はまずデータ取りから



現場データを
「取る」「見る」「分析」「活かす」のPDCA
人の経験・勘の製造からデジタルものづくりへ転換
DXとは生産システムの補助ツール
次世代の製造現場に必要なことは、人とDXシステムの共存

Stethoscope Sensor Ⅱ 振動センサ

振動センサは、生産設備の故障予知(予知保全)や状態監視、また、金型や治工具の異常振動監視などで幅広く利用されているセンサです。

生産設備や金型、治工具の異常を早期に発見することで、突発的な故障によるダウンタイム削減に効果を発揮します。

XYZの3軸加速度を計測することができ、軽量・コンパクトのため手軽に持ち運び可能です。
本製品は高価な振動計測装置ではなく、長期間使用される生産中の設備や金型などの振動モニタリングを目的としております。グラフ表示や閾値管理、警告機能を備えた低価格な振動センシングシステムです。



ソフトウェア

センサから取得した値は、付属の可視化ソフト「Σ軍師mini(シグマグンシミニ)」で確認できます。

振動センサではピーク値・平均値・実効値(RMS)・クレストファクタ(CF)の4種類のグラフと数値、または波形表示が可能です。量産中の工程内品質保証やリモート保全など、常時監視が必要な振動計測に有効です。

取得データのCSV出力や、しきい値の設定によるアラート通知も可能です。
※パトライト連携はオプションで対応可




振動センサの計測モード
【ピーク値】
一定時間内における振動波形の最大振幅値。衝撃振動や変動の小さい振動波形の評価などに使用します。

【平均値】
一定時間内における絶対値の平均。正弦波形は単純に平均すると0になってしまうため、「負の値を正の値(絶対値)に置き換えて平均を取る計算」を行います。

【実効値(RMS)】
一定時間内における振幅を2乗した値を平均し、平方根を求めたもの。時間軸波形における振幅の平均的な大きさを表します。振動波形の強度を直接とらえるのに有効です。

【クレストファクタ(CF)】
ピーク値と実効値の比(ピーク値/実効値)。波高率ともいいます。ピーク値や実効値(RMS)は回転速度によって変化するのに対してクレストファクタ(CF)は変化しづらく、一方で衝撃振動が発生した場合はCFが大きくなります。
そのため、クレストファクタ値を傾向管理することで、ベアリングなどの部品の劣化状態が診断できます。

対象物

生産設備、金型、モータ、コンプレッサ、ポンプ など
※耐クーラント仕様はオプションで対応可

効果

生産設備の異常な挙動を検知、チョコ停を削減

生産設備の異常発生は、グリスなどの潤滑剤不足による部品のガタツキなどによるものが多いです。
このため振動値を常時モニタリングして異常を検知することで、設備の予兆保全に貢献。チョコ停を削減します。




設備のリモート保全による保全業務の省力化

生産設備の始業点検や設備保全のリモート点検に使用できます。
これらは保全担当員による“五感”による検査が一般的ですが、振動センサによるモニタリングで設備異常のチェックと記録を自動で行うことができ、保全工数の大幅な削減が可能です。


仕様

機 能 仕 様
センサ種類 振動センサ(3軸MEMS加速度センサ内蔵)
用 途 振動解析
測定範囲 ±16G 3,200Hz
通信方式 Wi-Fi IEEE802.11g  2.4GHz専用
データ取得レート 〈振動〉0.5Sec~60.0Sec
※PCソフトウェア上で 0.5秒/1秒/5秒/10秒/30秒/60秒から選択

〈波形〉約0.3mS
寸 法(mm) W44×D40×H25
使用環境温度 -5~60℃(暫定)
電 源 USB TYPE-A(DC5V)
OS Windows10以降

拡張性

以下の「モニタリン」シリーズへの適用で、用途に合わせたセンシングシステムとして活用できます。

稼働モニタリン(稼働センサ)
設備の稼働率センシングを自動化。

始業点検モニタリン(振動センサ+電流センサ)
生産開始前における生産設備の状態をセンシングし、始業点検を自動化。

主軸モニタリン(振動センサ+熱電対センサ+電流センサ)
暖機運転後における主軸のZ方向の伸び、および加工中の工具負荷やサーボモーターの電流過負荷を
センシング。


上位システムとの連携

さらに、上位ソリューションであるM2Mシステム「Σ軍師Ⅱ」や、設備IoT管理など製造DXへのアップグレードも可能。センサによるデータ取りのスモールスタートから、生産設備全体のDX化までを強力に支援いたします。


・Σ軍師Ⅱの詳細についてはこちら
・設備IoTの詳細についてはこちら

Stethoscope Sensor Ⅱ 稼働センサ

生産設備の稼働状況を自動で取得できます。
多くの企業において、生産設備の稼働時間や稼働率の集計は作業者の手書きによる日報が主流となっております。しかし、残念ながらその場合の多くは近似値であり正確な値ではありません。

稼働時間や稼働率は生産設備の制御装置や信号灯から取得する方法もありますが、設備の改造にかかる工数や工事費がネックとなります。
稼働センサは、生産設備や金型などに直接取り付けるだけで、センサの振動状態から設備の稼働状態を判断します。ムダな配線工事は不要で、それに伴う費用も発生しません。人に依存せずデジタルに情報を取得するため、正確な稼働状態を確認できます。

また、複数の生産設備の稼働状態を1台のPCで一元管理できます。
通信方式はWi-Fiのため、設備とPCが離れている場合でも中継器を用いることで集中管理が可能です。




ソフトウェア

センサから取得した値は、付属の可視化ソフト「Σ軍師mini(シグマグンシミニ)」で確認できます。

プレス機や射出成形機において金型の型開き時の加速度をセンシング。マシニングセンタや旋盤などの工作機械や汎用機では加工時の振動をセンシングすることにより、「停止中」「段取り中」「稼働中」の3段階のモードを見える化、表示することができます。

取得データのCSV出力や、しきい値の設定によるアラート通知も可能です。

※パトライト連携はオプションで対応可




対象物

射出成形機、プレス機、各種工作機械 など
※耐クーラント仕様はオプションで対応可

効果

生産設備の異常な挙動を検知、チョコ停を削減

生産設備の異常発生は、グリスなどの潤滑剤不足による部品のガタツキなどによるものが多いです。
このため振動値を常時モニタリングして異常を検知することで、設備の予兆保全に貢献。チョコ停を削減します。




設備のリモート保全による保全業務の省力化

生産設備の始業点検や設備保全のリモート点検に使用できます。
これらは保全担当員による“五感”による検査が一般的ですが、振動センサによるモニタリングで設備異常のチェックと記録を自動で行うことができ、保全工数の大幅な削減が可能です。


仕様

機 能 仕 様
センサ種類 振動センサ(3軸MEMS加速度センサ内蔵)
用 途 稼働センシング
測定範囲 ±16G 3,200Hz
通信方式 Wi-Fi IEEE802.11g  2.4GHz専用
データ取得レート 0.5Sec~60.0Sec
※PCソフトウェア上で 0.5秒/1秒/5秒/10秒/30秒/60秒から選択
寸 法(mm) W44×D40×H25
使用環境温度 -5~60℃(暫定)
電 源 USB TYPE-A(DC5V)
OS Windows10以降

拡張性

以下の「モニタリン」シリーズへの適用で、用途に合わせたセンシングシステムとして活用できます。

稼働モニタリン(稼働センサ)
設備の稼働率センシングを自動化。

始業点検モニタリン(振動センサ+電流センサ)
生産開始前における生産設備の状態をセンシングし、始業点検を自動化。

主軸モニタリン(振動センサ+熱電対センサ+電流センサ)
暖機運転後における主軸のZ方向の伸び、および加工中の工具負荷やサーボモーターの電流過負荷を
センシング。


上位システムとの連携

さらに、上位ソリューションであるM2Mシステム「Σ軍師Ⅱ」や、設備IoT管理など製造DXへのアップグレードも可能。センサによるデータ取りのスモールスタートから、生産設備全体のDX化までを強力に支援いたします。


・Σ軍師Ⅱの詳細についてはこちら
・設備IoTの詳細についてはこちら

Stethoscope Sensor Ⅱ 熱電対センサ

熱電対はコスト面にも優れ、汎用性が高い温度センサとして、各種生産設備や金型などの温度センシングの用途で産業界に幅広く普及しています。しかし、一方で「断線」や「配線の煩わしさ」といった課題や、回転する物体など設置が困難なケースも散見されます。

本製品は汎用の熱電対と無線通信ユニットから構成され、手軽に持ち運びが可能な1chタイプ、複数箇所の設置が可能な4chタイプの2種類をラインナップしております。熱電対の無線化を新規にご検討されるケースはもちろん、ユニット単体の導入により既設の熱電対の無線化も可能です。

熱電対の無線化により、断線の問題や回転体など有線式では設置が困難な箇所の温度モニタリングを実現いたします。



ソフトウェア

熱電対センサから取得した値は、付属の可視化ソフト「Σ軍師mini(シグマグンシミニ)」で確認できます。

取得データのCSV出力や、しきい値の設定によるアラート通知も可能です。

※パトライト連携はオプションで対応可




初期設定と操作方法

対象物

生産設備、金型、冷却水温、モータ、コンプレッサ、ポンプ など

効果

生産設備やインフラ設備の局部的な温度変化の監視

設備の温度情報をリアルタイムかつ長期監視することで設備異常をキャッチします。
無線式のため回転部や摺動部への取付けが可能であり、断線の恐れはありません。


後付け設置による無線化が可能

設置済の熱電対センサも、無線ユニットの購入だけで即無線化できます。
既存の熱電対を無線化し、配線をスッキリさせることで作業効率が飛躍的に向上します。


仕様

機 能 仕 様
センサ種類 K型熱電対(J型:カスタム対応)
用 途 温度計測
測定範囲 K型:-200~+1,372℃
※最大温度は熱電対に依存
通信方式 Wi-Fi IEEE802.11g  2.4GHz専用
データ取得レート 0.5Sec~60.0Sec
※PCソフトウェア上で 0.5秒/1秒/5秒/10秒/30秒/60秒から選択
寸 法(mm) 1ch:W60×D35×H20c
4ch:W125×D85×H25
使用環境温度 -5~60℃(暫定)
電 源 1ch:USB TYPE-A(DC5V)
4ch:DC24V
OS Windows10以降

拡張性

以下の「モニタリン」シリーズへの適用で、用途に合わせたセンシングシステムとして活用できます。

稼働モニタリン(稼働センサ)
設備の稼働率センシングを自動化。

始業点検モニタリン(振動センサ+電流センサ)
生産開始前における生産設備の状態をセンシングし、始業点検を自動化。

主軸モニタリン(振動センサ+熱電対センサ+電流センサ)
暖機運転後における主軸のZ方向の伸び、および加工中の工具負荷やサーボモーターの電流過負荷を
センシング。


上位システムとの連携

さらに、上位ソリューションであるM2Mシステム「Σ軍師Ⅱ」や、設備IoT管理など製造DXへのアップグレードも可能。センサによるデータ取りのスモールスタートから、生産設備全体のDX化までを強力に支援いたします。


・Σ軍師Ⅱの詳細についてはこちら
・設備IoTの詳細についてはこちら

Stethoscope Sensor Ⅱ 電流センサ

電流センサは、回路に流れる電流を測定するセンサです。

回路の内部に組み込むタイプの電流センサは回路を遮断する必要があるため危険を伴いますが、本センサは電流ケーブルをクランプするのみのため回路の外から後付けでき、生産設備を停止させることなく取り付け可能です。

本製品はモータや生産設備内に流れる電流値について、電源ケーブルをクランプ式の電流センサで計測し、無線ユニットを介してPC側へデータを送信します。生産設備の稼働状況監視をはじめ、モータや生産設備の過負荷電流や加工中の変動電流のモニタリングに効果的です。



ソフトウェア

センサから取得した値は、付属の可視化ソフト「Σ軍師mini(シグマグンシミニ)」で確認できます。

取得データのCSV出力や、しきい値の設定によるアラート通知も可能です。

※パトライト連携はオプションで対応可




対象物

各種生産設備、モータ、コンプレッサ、ポンプ など

効果

設備の稼働状況を把握

電流値を計測することにより設備の稼働状況を正確に把握。
さらに、生産設備の故障予知にも効果を発揮します。




電流値変動をモニタリングし、加工条件の変化を把握

モーター電流をモニタリングすることで主軸等の過負荷を検知し、加工時の変化を捉えることが可能。
安定生産を実現します。


仕様

機 能 仕 様
センサ種類 外付けCTセンサ(20A/50A)
用 途 電流計測 / 電流稼働監視 / 電力モニタリング
測定範囲 20A:0~20A / 50A:0~50A
通信方式 Wi-Fi IEEE802.11g  2.4GHz専用
データ取得レート 0.5Sec~60.0Sec
※PCソフトウェア上で 0.5秒/1秒/5秒/10秒/30秒/60秒から選択
寸 法(mm) 本体:W80×D50×H23 ※コネクタ突起部含まず
CTセンサ:W91×D42×H49
使用環境温度 -5~60℃(暫定)
電 源 DC24V
OS Windows10以降

拡張性

以下の「モニタリン」シリーズへの適用で、用途に合わせたセンシングシステムとして活用できます。

稼働モニタリン(稼働センサ)
設備の稼働率センシングを自動化。

始業点検モニタリン(振動センサ+電流センサ)
生産開始前における生産設備の状態をセンシングし、始業点検を自動化。

主軸モニタリン(振動センサ+熱電対センサ+電流センサ)
暖機運転後における主軸のZ方向の伸び、および加工中の工具負荷やサーボモーターの電流過負荷を
センシング。


上位システムとの連携

さらに、上位ソリューションであるM2Mシステム「Σ軍師Ⅱ」や、設備IoT管理など製造DXへのアップグレードも可能。センサによるデータ取りのスモールスタートから、生産設備全体のDX化までを強力に支援いたします。


・Σ軍師Ⅱの詳細についてはこちら
・設備IoTの詳細についてはこちら
 

Stethoscope Sensor Ⅱ 温湿度センサ

工場内における温度・湿度は製品精度に大きな影響を与える要素であるものの、監視されていないケースが見られます。季節によって発生する不良に違いが出るのは工場内の環境温度管理が徹底していないことが大きな要因と考えられます。

本センサは工場内の温湿度管理における利用はもちろん、生産設備に設置することで加工条件や加工材料の温度管理にも運用可能です。

さらに、工場内温度を適切に管理することで空調利用の適正化につながり、消費電力の削減にも効果を発揮いたします。



ソフトウェア

センサから取得した値は、付属の可視化ソフト「Σ軍師mini(シグマグンシミニ)」で確認できます。

取得データのCSV出力や、しきい値の設定によるアラート通知も可能です。

※パトライト連携はオプションで対応可




対象物

生産工場 など

効果

工場内の温湿度状況を把握し、季節変化による不良発生を低減

当社の無線式温湿度センサは設置が簡単なため、工場の入口と出口、および製造エリアの上中下それぞれの位置に対する温湿度監視が容易です。季節の変化による温度・湿度の推移を捉え生産条件に反映することで不良率削減が見込めます。



GX(グリーントランスフォーメーション)にも貢献

工場内温度を適切に管理することで空調利用の適正化につながり、消費電力の削減に効果を発揮。
電力見直しは環境保全につながりGXに貢献します。


仕様

機 能 仕 様
センサ種類 センサテック製 温湿度センサ
用 途 環境温度計測 / 湿度計測
測定範囲 温度:-30~80℃ 湿度:0~100%RH ※結露しないこと
通信方式 Wi-Fi IEEE802.11g  2.4GHz専用
データ取得レート 0.5Sec~60.0Sec

※PCソフトウェア上で 0.5秒/1秒/5秒/10秒/30秒/60秒から選択

寸 法(mm) 本体:W80×D50×H23 ※コネクタ突起部含まず
センサ:W74×D13×H8.3
使用環境温度 -5~60℃(暫定)
電 源 DC24V
OS Windows10以降

拡張性

以下の「モニタリン」シリーズへの適用で、用途に合わせたセンシングシステムとして活用できます。

稼働モニタリン(稼働センサ)
設備の稼働率センシングを自動化。

始業点検モニタリン(振動センサ+電流センサ)
生産開始前における生産設備の状態をセンシングし、始業点検を自動化。

主軸モニタリン(振動センサ+熱電対センサ+電流センサ)
暖機運転後における主軸のZ方向の伸び、および加工中の工具負荷やサーボモーターの電流過負荷を
センシング。


上位システムとの連携

さらに、上位ソリューションであるM2Mシステム「Σ軍師Ⅱ」や、設備IoT管理など製造DXへのアップグレードも可能。センサによるデータ取りのスモールスタートから、生産設備全体のDX化までを強力に支援いたします。


・Σ軍師Ⅱの詳細についてはこちら
・設備IoTの詳細についてはこちら

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